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【熊本県】 旅館たから湯 人吉市温泉町湯ノ元２４８２ 06年11月上旬	地図はクリック	行程：北九州〜高速九州道〜人吉IC〜人吉市〜同じ道を往復−−北九州(往復499ｋｍ燃費（14.7ｋｍ/L）
Tel:０９６６・２３・４９５１	http://agehakingdom.com/takarayu1.htm
	昼食休憩：￥5250季節の創作懐石料理+個室でのご休憩\2000(2時間）＋風呂
温泉以外の訪問場所	寿福酒造場
旅館たから湯	手前の門は裏口、表は塀の切れた右手です。
内湯	玄関すぐ右斜めに入り口があります。入るとすぐ、湯船が下に見えます。半分地下に行く形になります。入った所が脱衣場になります。裸になり、石の階段を下っていきます。
内湯	湯船が二つに仕切られています。斜め奥から、お湯が注がれ、そのお湯が手前の湯船に入ってきますので、奥が熱く、手前がやや温めです。 洗い場には、板が敷かれ、冷たくありません。突起が滑らかになった洗濯板のようになっていて、滑り止めにもなっています。
湯船	奥からお湯が注がれ手前の湯船から掛け流されています。
脱衣場	湯船から脱衣場を見る。別府の高等温泉もこのような形式でした。由緒あるところはここ形式。源泉からポンプを使わずに湯船に入れるにはこのようになると推察。
湯屋	隣の女風呂側の仕切りです。古い形式ですが、改装して手入れが行き届いています。
湯屋	湯気が抜けるように天井は高く換気口がある。
古い温泉分析成績表	湧出量480L/分？ 温度48度
新しい成分表	ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉 泉温4６度 古い成績表と比べると２度低下している。
昼食の部屋	8畳二間続きで、窓回りには廊下があります。
窓から駐車場を見る
廊下	廊下にはイタリア製の椅子が置いてあり、すわり心地が良い。
部屋	畳も襖も綺麗でした。
床の間
昼食	創作料理	柿のサラダ	栗・紅葉（雲丹）・銀杏の葉（銀杏）・アケビ・枯葉（昆布）・松葉（おそば）・雲丹の衣のむかご
		ひらめの刺身と鯛のゆびき	松茸入り土瓶蒸し
			飛魚の卵が乗ったホタテムース・セルヒィユのソース
		鯛の焼き物・銀杏	豆乳に浸ったトマト・牛肉・ほうれん草
		栗ご飯・胡桃のおすまし	ゆず入餡子のクレープ
一階の奥にあるパーティ用ルーム	外観は和風旅館ですが、施設は改装（やり替えたに近い）され、モダーンな空間が随所にありました。
一階受け付け奥のラウンジ	陶器類ガラス食器類は良いものが多く、昼食に出された食器も良いものが多く、直に陶芸作家に要望を伝えて、造ってもらっているようです。
並木	温泉町から人吉中心街側(東側）を見る。
寿福酒造場	米焼酎の酒蔵「寿福酒造場」を訪問してきました。ここの特徴は、年間500石の生産しかやっていない小規模の酒蔵です。また、杜氏が女性であることも特異かもしれません。この杜氏のこだわりが、昔ながらの常圧蒸留製法です。人吉ではここだけのようです。原料のお米も食べるための上級のお米を用いています。麹菌は昔ながらの白麹。これらの結果が、深みのある美味しい米焼酎に結びついているようです。 人吉市田町28-2　 tel: 0966-22-4005
事務所内	賞状がたくさん飾られていました。
焼酎の仕込み	「もと」（酒母）を作った後、それに、蒸したお米を入れ 醗酵させている段階のもの(醪）。あぶくがどんどん出てきます。プチプチと音がします。生きている。 あぶくは二酸化炭素、麹がデンプンを糖に変え、糖を酵母がアルコールに変えている営み。
蔵付麹	写真は天井を映したもの。 ここで使っている麹菌は白麹なのですが、天井や梁や壁に住み着いている麹菌は黒色でした。元々白麹は黒麹の突然変異種らしく、先祖帰りをしたことでしょうか？金魚を何代も狭い水槽で繁殖をしていると、フナに近い形・色のものが出てきますが、そのようなものと理解しました。
購入した「武者返し」	商品名「武者返し」25度・35度・43度があります(ビンなどの形態は異なるようです）。芋焼酎も美味しいですが、米焼酎にも個性のある焼酎があること発見しました。

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温泉についての定義

■温泉法（昭和23年温泉法（改正平成13年6月27日法律第72号））の第２条次のように定義されています。「この法律で「温泉」とは、地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス（炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。）で、別表に掲げる温度又は物質を有するものをいう。」つまり、温泉源から採取されるときの温度が摂氏25度以上の温水、鉱水、水蒸気、ガスまたは下に掲げる何れかを一つ一定量以上の物質を含めばよく、25度未満の水でも温泉法では温泉になると思われます。